第3回CLDA

受賞作品

銀賞

こだまブロック

―ある地下歩道を歩いていたとき、白杖を頼りに歩く人を見かけた。彼は点字ブロックを使って進んでいた。当時地下歩道はかなり混雑していた。彼のすぐ前に歩いていた人は気づく様子もない。案の定ぶつかりそうになり声をかけたが、その先もそのまた先も人で溢れていた。埒が明かなかった。―

この実体験を元に、視覚障碍者の存在を周知させることができないかと考えた。そこで、白杖とぶつかり合うことで音の鳴る「こだまブロック」を提案する。こだまブロックは、金属音のように高く、風鈴のように柔らかで快適な音を響かせる。形状は波のように膨らむ三次元曲面をしており、素材は半磁器質でできている。そのため、これまでの点字ブロックの諸課題をも解決する。

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荻原 悠真 Yuma Ogiwara

  • 1997年生まれ
  • 学生
  • 北海道大学工学部環境社会学科建築都市コース4年
  • 群馬県