第2回CLDA受賞作品

入選

OKIBI

昔の日本家屋には囲炉裏があるのが一般的でした。
家族や仲間が火の周りに集まって食事をすることが日常であり、囲炉裏には会話を楽しむ場所としての重要な役割もありました。

現在でも、バーベキューなど家族や仲間と火を囲んで食事をすることで、普段より互いの関係が親密になるように、火は人のコミュニケーションを促進する効果を持っていることが分かっています。

「OKIBI」は炭火焼をイメージしてデザインした電気調理機器であり、火を囲んだ食事が日常的でなくなった現在に提案します。

陶器でありながら高い透光性を持つ「信楽透土」を活用することで、お肉や野菜を美味しく焼くことができる陶板焼きの効果を持ちながら、電熱線の光を通してまるで「熾火」のように赤く柔らかく輝きます。

さあ、今夜は家族や友人と「熾火」を囲んで食事をしませんか?

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堀 悠貴 Yuki Hori

  • 1989年生まれ
  • デンソーテクノ株式会社
  • 愛知県