第3回CLDA
受賞作品
入選
カンブリア紀
これは、古生物をイメージしたジュエリーの作品です。
カンブリア紀の古生物の変化の過程を、金属の素材と磁器を組み合わせで、表現しています。
カンブリア紀の生物の特徴は、貝の面白さにあると考えました。
柔らかく、有機的なかたち、深い海のそこで、しずかに生きる不思議な生物、貝殻は中身が隠れてみえないことも魅力てきです。外からは、みえない人の心と重なるところがあると考えました。
テーマである「出会い」とは、金属と磁器の出会い。硬さと柔らかさの出会い。古代生物と現代の人間の出会い。作品は、小さく、目立たなくいものかもしれませんが、このジュエリーをつけて、あたらしい出会いに期待したいです。