第1回CLDA受賞作品

入選

duck light

「くらしを彩るあかり=空間を豊かにするあかり」

優しい光を表現したいと思いました。
パッと思い浮かんだのは、アヒルの口に似た緩衝材。
光を柔らかいもので包み込むことで、柔らかでまろやかで心和らぐ優しい光にならないかなと。

まず一つ一つのピースを焼きあげます。
その後、卵型の外形に固定し、二度焼きをしてシェードの形に成形します。
焼成後の一つ一つのピース形状に関しては、ある程度、偶然性に委ねることを考えています。

100%思い通りにコントロールするのではなく、最後の部分の許容値を広げる事により偶然が生み出す、不規則な美しさを引き出すイメージです。

ピースの形が不規則で不思議な形をしている分、お互いの形が良い意味で干渉し、光を緩衝してくれます。
床に落ちる影は儚い木漏れ日のように。
空間を柔らかく優しい光で満たし、より豊かにしてくれる照明器具ができました。

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塚本 洋介 Yosuke Tsukamoto

  • 1985年生まれ
  • インテリアデザイナー
  • 青山製図専門学校卒業
  • 東京都